OGURIのお役立ちコラム


「敷パッド」は、夏には冷感効果や汗を吸収してくれるサラっとした肌触りのもの、冬には保温効果のあるものを選ぶと就寝中を快適にしてくれる寝具アイテムです。しかし、汗や皮脂などで嫌なニオイや黄ばみの原因に...!

敷パッドの洗濯表示には、ご家庭の洗濯機で洗うことができるマークもあります。外干しが難しい方は、部屋干しでも早く乾かすコツもご紹介しますので、こまめに洗って睡眠時間を気持ちよく過ごしましょう!

 

意外と汚れている...!?
敷パッドの「ニオイや黄ばみ」

「ニオイや黄ばみ」の原因は就寝中の汗と皮脂などの汚れ!

就寝中にかいた汗や皮脂は、肌に直接触れる寝具にしみ込んでいます。

個人差はありますが、大人で一晩にコップ1杯ほどの汗をかくと言われています。お風呂に入ってキレイな体だから...と、そのままにしておくと嫌なニオイや黄ばみの原因になりますので、こまめに洗濯をして清潔な寝具で気持ちのよい睡眠をとりましょう!

どのくらいの頻度で洗濯するのが理想的...?

敷パッドの洗濯頻度は、使用しているケースによって異なります。

直接肌に触れる形で使用している場合は、1週間に1度の洗濯が理想的です。

敷パッドの上にシーツを敷いている場合は、頻度に洗濯をする必要はありませんが...寝汗や皮脂の汚れが気になる方は、こまめに洗濯するのがおすすめです。

洗濯する前に洗濯表示をチェック!

裏面についているタグをチェックして、ご家庭で洗えるのかを確認しましょう!

※洗濯表示は平成28年12月1日に改定されました。

 

新・旧洗濯表示に「洗濯おけ」や「手洗い」の記号がついているものが、ご家庭で洗うことができる寝具となります。

洗濯おけに×印がついている場合は、ご家庭で洗えませんのご注意ください。 

洗濯表示についてはこちらをご覧ください。

※「手洗い」表示は手洗いで洗うことを推奨されています。

「洗濯おけ」の下にある線は、洗う強さを表しています。

下線が二本ある場合は、「洗濯機で非常に弱い洗濯」になりますので、通常より優しく洗えるコースを選択してください。

 

※各メーカーにより、「手洗い」「ドライ」などコース名が違います。お使いの洗濯機の取扱説明書をよく読んでお使いください。


目立つ汚れは「前処理」をして汚れを落としやすく

敷パッドには、サッとしみ込んですすぎやすい、液体洗剤がおすすめです。

※ 手が荒れやすい方は、ビニール手袋などを使用しながら行ってください。

 

狭い範囲での目立つ汚れには

狭い範囲で目立つ部分がある場合には、直接汚れに洗剤の原液をつけて馴染ませます。

 

広範囲での目立つ汚れには

汚れが広範囲の場合、やわらかいスポンジに水に薄めた洗剤液を馴染ませます。

※生地を傷めてしまうので、スポンジのやわらかい面で馴染ませてください。

洗濯機のコースを使って洗う

ご家庭にある洗濯機で洗濯する場合、通常より優しく洗えるコースを選択してください。

洗濯機で洗う場合、型崩れ防止のため「洗濯ネット」を使用しましょう。

 

※弊社の敷パッドは、「洗濯機で非常に弱い洗濯」で洗うことを推奨しております。

しかし、一部例外がある可能性もあるため、洗濯タグをしっかり確認したうえで洗濯をするようにしてください。

 

1.敷パッドを洗濯ネットに入れる

汚れている部分が外側になるように、「ジャバラ状」に折りたたんだ後、くるくると丸めて洗濯機に収まるサイズにして、洗濯ネットに入れます。

2.洗濯機へ敷パッドを入れる

汚れた部分を下側にして洗濯機に入れ、布団洗いコースなど適しているコースを選び選択します。

 

※各メーカーにより、「手洗い」「ドライ」などコース名が違います。お使いの洗濯機の取扱説明書をよく読んでお使いください。

3.両手でしっかり押し込む

敷パッドは水に浮きやすいため、水がたまった後、洗濯機を一時停止して両手で5~6回程しっかり押し沈めるのがポイント!

 

※手が荒れやすい方は、ビニール手袋などを使用して押し込めてください。 


【 洗濯機に入らない場合 】

洗濯機にタオルケットや敷パッドが入らない場合は「足踏み洗い」をしてください。お風呂場の浴槽などを使うと洗いやすいです。

外干しできなくでも大丈夫!
オススメな時短できる乾燥方法!

1.隙間をハンガーで広げて時短乾燥!

洗い終わった敷パッドは、ハンガーで隙間を広げて、竿にかけます。隙間を広げることで、風の通り道ができるので、隙間を開けないで竿で干した時より早く乾きます。

部屋干しにもおすすめ!
「ジグザグ干し」と扇風機で時短乾燥!

外干しが難しい方でも、洗い終わった敷パッドを「ジグザグ干し」をすることで、部屋干しでも早く乾かすことができます。

 扇風機を使うとより乾かすスピードが速くなります!


まとめ

寝具類は特に「乾燥」させることに大変なイメージがありますが...少し工夫するだけで、いつもより早く乾燥させることできます。

特に敷パッドは、乾燥を早くすることでゴムの劣化を抑えることもでき、お気に入りの寝具を長く使うことができます!

こまめに洗っていつでも清潔な寝具で、睡眠時を気持ちよく過ごしましょう!